Netflixのランキングで1位になってたので、何の気なしに見始めました。
1時間30分。
なかなか特徴のある絵柄のアニメで、動きもかなりあります。
面白がりながら、あっという間に見終わりました。
<概要>
『劇場版モノノ怪 唐傘』は、男子禁制の大奥を舞台に、薬売りが怪異に立ち向かう物語です。
キャリア志向の才色兼備なアサと、大奥に憧れ居場所を求めるカメの二人が、新人女中として大奥に足を踏み入れます。彼女たちは、大奥で信仰される「御水様」に「自分の大切なもの」を捧げるという儀式に参加させられます。この儀式を通じて、二人の間に絆が芽生えます。
しかし、次第に大奥内で異変が起こり、女中たちの間に不穏な気配が漂い始めます。夜ごと蓄積される女たちの情念や、どこからともなく響く唐傘がカラカラと回るような音、そして理性を失っていく女中たち…。ついに決定的な悲劇が発生し、薬売りはモノノ怪を追って大奥の中心部へと進みます。
モノノ怪を斬り祓うための退魔の剣は、「形」「真」「理」の三様が揃わなければ封印を解くことができません。薬売りが大奥に隠された恐ろしくも切ない真実に触れるとき、退魔と救済の儀が始まります。
この作品は、豪華絢爛な大奥の世界を緻密に描き、人間の内面に渦巻く業と願い、そして“救済”の物語を紡いでいます。
(ChatGPTサーチ)
豪華絢爛で、派手な色合いの画面の中で、アーティスティックな表現が繰り広げられ、ケレン味たっぷりのアクションが畳み掛けられます。
キャラクターたちはアニメ的と言うよりは漫画タッチなんですけど、これをよくアニメのキャラクターとして動かしてるなぁって言うのも感心させられます。
とは言え、物語自体はなんかちょっとわかりづらいちゃ、わかりづらいんですよね。
説明しすぎが日本映画の悪いところと言いますが、この映画に関しては説明しなさすぎなような気もします。
とりあえず豪華絢爛なノリに押し流されて最後まで見ましたけど、振り返ってみたら
「あれ?どうしてか唐傘が出てきたんだっけ?」
なんて根本のところに疑問が残ってたりしてw。
いや、全般的にキャラクターたちの動機がいまひとつ、はっきりとよくわからないっていうのがあります。
後からよくよく考えてみて、
「こういうことやったんかなぁ…」
ってのは、ある事はあるんですけど。
この作品自体は「劇場版」ということで、先行してアニメシリーズがあるようなんですけど、それを見ればもっとよくわかる…と言うものでもないようです。
はっきり説明しないって言うところがこの作品のスタイルっていうことなのかなぁ。
僕の理解力が低いっていうことかもしれないけどw。
まぁでも見てるだけで楽しかったから、それはそれでよかったのかもしれません。
ちょっとアートっぽい?w
来年また劇場版があるようです。
アニメシリーズもNetflixにありますね。
どうしようかなぁ。
それなりに面白い映像体験ができるので、気が向いたら見てみましょうかね。
いつ気が向くかは分かんないけどw。
#映画感想文
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