Netflixのオリジナルドキュメンタリー。
2018年から2020年の全米オープン優勝までの期間を取り上げています。
(その後、21年に全豪優勝)
全仏の途中棄権の際のコメントによれば、このドキュメンタリー期間中にはすでに精神的に厳しい状況にあったとのこと。
実際、それを窺わせるシーンがソコココにあります。
ドキュメンタリーとしては
「2018年全米オープン優勝後、19年に敗退した大坂なおみが、突然のスポットライトに悩み、調子を崩し、悲劇(コービー・ブライアンとの事故死)に打ちのめされながらも、自らの<あるべき姿>に目覚め、立ち上がり、20年に再び全米オープンを獲得する」
というストーリーで構成されているのですが、「その後」を知ってる身としては、そこここに「不穏」な雰囲気を見つけようとしちゃうんですかね。
この7月にアップされた作品なんで、そういう意図を持って再構成されている可能性もありますが…。
しかし「23歳」にして、「グランドスラム4回」。
いやはや、「スゲェ」。
改めて感心しました。
本作ではその個人史にも踏み込んでいますが、それを思えば尚更…です。
色々批判も浴びてるようですが、みんなどうなって欲しいんですかね、彼女に。
批判してる誰よりも「成果」を出してるんやけどね。
このままじゃ「引退」…ってのも決してあり得なくもないけど、それでいいのかしらん。
僕はテニスプレイヤーとして「強い」彼女をもっと見たいんだけどなぁ。
#Netflix
#大坂なおみ