今朝読んだブログ。
http://blog.jnito.com/entry/2018/06/04/053705
1年か2年くらい前かなぁ。
ココで取り上げられている講師さんかどうかは分かりませんが、小学校でネットに関する講演を聞いてきた娘が、アプリの危険性を僕に何度も訴えかけてきた事がありました。
今やiPadでYouTubeやら何やらを巡回しまくっている娘がどこまでそれを覚えているか心許ないんですがw、そのとき僕が感じたモヤモヤの正体の幾ばくかが、このブログを読んで分かったような気がしています。
親としてはなんだかんだ言って、ネットの危険性は子供に理解してほしい。
そういう意味で第2部で指摘されている「学校側の見解」ってのはよく分かります。
少し前に読んだこの本も、
<スマホが学力を破壊する>
http://aso4045.hatenablog.com/entry/2018/04/24/222408
「ど〜かな〜」
とは思いつつ、完全には無視できないくらい。
でも一方で今後の社会、特に急速に少子高齢化が進み、人口が減っていく日本社会を考えると、スマホやタブレット・PCを入り口にネットを最大限活用して生産性高い社会を作っていくことは不可避だとも思ってます。
「働き方改革」って、要はそういう事でしょう?
<ネットの危険性>
<スマホの中毒性>
それは絶対にあるし、子供たちをそのリスクから遠ざけたい思いは強くある。
でも今後の社会においては「ネットの活用」が極めて重要な意味を持ってくるし、クリエイティブであることが求められる社会においては、「こういう使い方をしなさい」と言う教育は通用せず、「自ら試行錯誤しながら、失敗から学んでいく」ことが必要となる。
…じゃあ「恐れている」だけで良いの?
「試行錯誤」や「失敗から学ぶ」姿勢は、いつから、どんな風に子供たちに作っていけば良いの?
モヤモヤポイントはここいらです。
このブログの第3部で「IT エンジニアができること」として作者が提言されていることは、「ぜひに」と思います。
と同時にやっぱり「親」としてはリスクを遠巻きにするんじゃなくて、その危険性を自ら調べて測りつつ、子どもと対話しながらネットに対するスタンスを一緒に考えて行く必要があるんじゃないかな〜、と。
あらゆるリスクを回避しまくって行くと、結局社会に取り残されるリスクが高まっちゃうばかりじゃないかと思ったりもするんですよ。
と言うわけで、ご紹介されてる本書を「ネット」で注文。
お取り寄せに1ヶ月以上かかりそうですがw。