鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

目先の利益に将来を売り渡す…

今朝の日経記事。

「出版取次、苦境一段と日販、出版社に物流費転嫁
トーハンは経営陣刷新」https://r.nikkei.com/article/DGKKZO31270560R00C18A6TJC000?s=3

<トーハンの藤井社長は「書籍の定価は最低賃金より伸びていない。出版社は勇気ある決断をしてほしい」、日販の平林社長も「国際的に比較しても日本の書籍の定価は低い」と、業界の会合で出版社に呼び掛けている。ある大手出版社の幹部は「単価が高い単行本の定価を積極的に引き上げ、安価な文庫の値上げも検討したい」と話す>

 

当面の対策としては分からんでもない。

でも、本を「買って」読む人の数は減っていかないか?

裾野をどうやって増やすのか?

それを考えないと…。

 

まずは電子書籍の値段を下げようよ。

(物流コストは関係ないしね)