鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

結構好きでしたね:読書録「ライフハック大全」

・ライフハック大全  人生と仕事を変える小さな習慣250

著者:堀正岳

出版:KADOKAWA

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

 

 

一時期「ライフハック」関連の本を読み漁ったことがあります。

 iPhoneが出た頃ですかねぇ。

ちょっとしたことを変えることで行動が変わったり、何かをするのが楽になったり、物事の見方変わったり…

そーゆー変化が楽しかったんですよね。

 

まぁ、それもいつの間にやら食傷気味になり、その手の本を読むことも少なくなりました。

「ライフハック」なんて題名がついた本を買うのはずいぶんと久しぶりです。

 

本書は、Lifehackingと言うブログを昔から書いてた作者が、改めてライフハックについてまとめた作品です。

作者の本は僕も過去に何冊か読んだことあるんですが、改めて250のライフハック(ちょっとした工夫)を確認させてもらいました。

もちろん、いくつかは知らないこともあって、何個かアプリを読みながらダウンロードしたりしています。

 

改めて読みながら思ったんですが、僕は新しいガジェットやアプリを使ったりするライフハックは好きなんだけど、考え方を変えて行動の変化につなげるような、ちょっと自己啓発的なライフハックには懐疑的なところがありますねw。

そういう意味じゃ、かなり即物的。

まぁ、だまされたと思ってやってみりゃいいんだってのは分かってるんですけど、ちょっと躊躇しちゃいます。

そこがダメなんですけどね〜。

 

とは言え、興味のあるところにはやっぱり気になるモンで、本書でも「コミニケーション&チーム」の章なんかは、かなり興味深く読むことができました。

「タスク管理」の章なんかも、これは自分の参考にすると言うよりは、人に説明するときに役に立つなぁと思いながら読ませてもらいました。

「GTD」なんかは実に要領よくまとめてくれていると思います。

 

まぁ、「ちょっとした工夫」ですからね。「ライフハック」で生産性が著しく上がるなんて事はないんですよねw。

でもちょっとしたツールや仕組みを使うこと面白く行動を変えたり、要領を良くしたりすることができる。

「ライフハック」はそんな風にゲーム的に愉しむのが一番いいんじゃないかなぁ、と。

本書を読んで、改めてそんなふうに感じます。

その楽しむためのネタを250集めてるのが本書と言ってもいいかもしれません。

 

さて、ダウンロードしたアプリを試してみようかなw。