鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

徹夜必至…とまでは行きませんが:読書録「キャプテンサンダーボルト」

・キャプテンサンダーボルト<上・下>
著者:阿部和重伊坂幸太郎
出版:文春文庫


< 問答無用の徹夜エンタメ、降臨>


文庫の帯(上巻)の煽りですが、まあそこまではないかなw。
でも面白いのは面白いです。金曜の夜に上巻を読み始めて、(徹夜はしなかったけどw)土曜日中に読み終えちゃいましたから。


僕自身の印象だと、
伊坂幸太郎っぽいな」。
ヒーローっぽくない主人公が事件に巻き込まれ、何やらその事件が国家規模の陰謀に繋がってて、主人公は行き当たりばったり的に振り回されながら、どうにかこうにか「伏線を回収するように」事件を収束させる。
…ってな話。
実は阿部和重さんの作品は読んだことがないんで、どこらへんが「合作」っぽいのか判断のしようがないんですがw、紛れもなく「伊坂」印は付いています。
伊坂ファンは満足出来る作品だと思いますよ。
(阿部和重氏は山形在住で、伊坂幸太郎氏は仙台在住。その間をとって蔵王がキーとなる舞台…ってのが「合作」証でしょうかねw)


僕自身は「伊坂ファン」ってほどのことはないんですが、「読んだら楽しめる」作家だと思ってます。
同時に「細かいストーリーは少し経ったら忘れてしまう」とも。
本作もチョットそんな感じがせんでもないなぁ。
そういう意味でも「伊坂」印?w