鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

唄って、踊って、ピアノを弾いて:映画評「ラ・ラ・ランド」

ミュージカルは好き。でもハッピーじゃなきゃ…というのが僕の好み。
その基準から言うと、どうかな?
でも…



ラ・ラ・ランド


<人は人生において、自分を変えてくれて、なりたい人物になれる道筋を作ってくれる人と出会えるけれど、最終的にはその道をひとりで歩まなければならない>
<人は、残りの人生を決定づける人と結びつくことはできるが、その結びつきは残りの人生までは続かない。そのことは、ものすごく美しくて、切なくて、驚くべきことだ>


パンフレットに載ってた監督(デイミアン・チャゼル)のインタビューが、本作の全てを語っています。
いや、もう、ラストの十分くらいは…。


それにしても、ライアン・ゴズリング
唄って、踊って、吹き替えなしにピアノまで。(しかもピアノは3ヶ月の特訓で弾けるようになったんだとか)
その上、ラストのあの表情…。
いい役者だとは思ってましたが、マジでやられました。


と言うわけで、劇場を出て、すぐにSpotifyでサントラをDL。
ずっと聴いております。


もう一回に観行こうかなぁ。