鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

こんな話だっけ?:映画評「秘密 THE TOP SECRET」

…こんな話でしたw。


清水玲子の原作は1、2巻は読んでたんですよね。
ただこんなに長くなるとは思ってなくて(結果、全12巻)、途中でギブしちゃいましたw。
それでも「記憶」は残ってたんで、「あれ?」って感じで、なぜかDLしてた電子書籍版の第1巻を帰ってから読み直しました。


確かにこんな話でしたw。



「秘密 THE TOP SECRET」


まあ「清水玲子」ですから。
絵が独特なんですよね。で、キャラクターの繊細さも際立ってます。
あれを「実写」ってのは、どうしても違和感が生まれます。
そこらへんが僕の「?」の根幹でしょう。


でも「映画」単体としてみれば、それはそれで面白いんじゃないんですかね?
監督は、
「脳の記憶を映像化する」
ってアイディアに惹かれたんでしょう。
だからこその、あの大仰な「システム」。
「繊細」もクソもないですわな、あれにはw。


というわけで「原作」のことを考えると、ちょっと「?」かも。
「別物」として考えた方がいいと思います。
一時期TVシリーズとの連動が検討されたみたいですが、その方が踏み込んだ作品にできたかもしれませんね。