鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

「オバちゃん」がカッコよくなってく:映画評「SPY/スパイ」

ジュード・ロウ、ジェイソン・ステイサムとビッグネームが出演しているにもかかわらず、日本公開はナシ。
主演のメリッサ・マッカーシーの日本での知名度の問題ですかね。結構ヒットしたようですが。(コメディの公開が難しくなってきてる…って話は聞いたことがあります。


SPY/スパイ  (字幕版)

SPY/スパイ (字幕版)

「SPY/スパイ」


面白かったですけどね。
ベタベタの「オバさん」だった主人公がドンドン格好よくなって行って、スーパースパイぶりを発揮して行く…と言う展開。
昔の「ロマンシングストーン」を思い出しました。
ま、メリッサ・マッカーシーはキャスリン・ターナーのような美人じゃないですがねw。(その分、コメディエンヌぶりは楽しめます)


ジェイソン・ステイサムの「ボケ」っぷりは大したものw。
シャーロック・ホームズに並ぶジュード・ロウのアクションも悪くないです。
個人的にはMI6のオッサンが気に入っておりますw。


続編とかあってももおかしくはない?
ま、でも「成長譚」としての面白さがメインだから、あっても「別物」って感じになっちゃうかな?
いずれにしても、時間つぶしに観るのには悪くない映画ですw。