鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

ジブリの安定感は保証されたかな?:映画評「思い出のマーニー」

期待はあって、その期待は満たされました。
・・・が、「驚き」まではなかったですねぇ、残念ながら。
これからの「ジブリ」品質でしょうか、これが。
(まあイギリス児童文学をアニメ化して、ヒットさせるってのは、「ジブリ」ブランドがないと無理でしょう)




「思い出のマーニー」



子供を連れて観に行きましたが、ちょっと「重かった」かもね、小4と小2には。
それなりに楽しんでいたようには思いますが。
暗いですけどね〜。



まあ感動もしたんだけど、一番に感じたのは、
「何故、北海道?」
やっぱ違和感はありますよ、コレ。
原作通り、イギリスを舞台にすれば、もっとシックリした流れになったと思うんだけどなぁ。
あるいは「マーニー」を日本人に・・・しちゃうと「風立ちぬ」と被っちゃうか。
「許容範囲」・・・ではありますが。



今後のジブリが安泰か?
判りませんが、アベレージヒッターがいることは証明された・・・というのが本作の位置づけですかね。