鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

読書録「いらつく二人」

・いらつく二人
著者:三谷幸喜、清水ミチコ
出版:幻冬舎文庫



FMの対談番組を文字化した作品。
一作目の「むかつく二人」は単行本で読んで、それはそれで面白かったんだけど、まあ「単行本、買うほどじゃ…」wってんで、二作目は文庫化されるのを待って購入。
それでちょうどいい感じってトコでしょうかw。


内容的には数年前のものなので、離婚した小林聡美が頻繁に話に出て来たりするんだけど(そんな気配は全くないが)、十分楽しめるのは、二人の話芸の水準が高いからだろう。
この番組のダイジェスト版をPodcastで聞いてるんだけど、やっぱり面白いからね。
そしてその雰囲気を本書は良く捉えてると思うよ。


とは言え、話の中身がそんなにあるわけじゃないからなぁw。
「面白かった」
以上の感想はそれほど…。
この二人の活動が好きなら読む価値はあるし、興味ないならスルーした方が…ってトコでしょうか?
番組自体、何年も続いているから、評判はいいんだとは思うけどね。


僕は次の作品が文庫化されたら購入してもイイかなーと思ってます。