鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

オトコ達のバカ騒ぎパート2:映画評「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」

体調不良で何も考えられないときに観るのに、これ程相応しい映画があるだろうかw。
少し前まではiTunesで「購入」のみだったのが、昨晩みたら「レンタル」も出来るようになっていたので、早速DLして寝る前に観ちゃいました。
期待通り、「頭カラッポ」w。

「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」



ま、構成は基本的に前作と同じなんですけどね。
舞台を「ラスヴェガス」から「バンコク」に移して、スケールを大きくした「ダケ」。
そのことを隠そうともしないあたりが、製作者サイドの「分かってる」ところでしょう。
これは「バカ騒ぎ」を観たい人の映画。
その点において前作は「完璧」と言ってもいいくらいでしたから、続編だからといって、変に手を加える必要なんかないんです。
そーゆーの気にするひとは観ちゃダメw。



まあ前作で結構好きだった子持ちのストリッパーが単なる「売春婦」で片付けられてるのはちょっと寂しかったですがねぇ。
ただここにこだわっちゃうと物語の構図を大きく揺るがす事になっちゃうから、そこは割り切ったんでしょう。
なかなか難しいところですが、そのおかげでこういうスタイルの続編に仕上げる事が出来たわけですし。



むしろ難点は「邦題」じゃないですか?
「!」を二つつけて「パート2」を表してるんでしょうが、長ったらしい副題が何だか訳わかんなくしてます。
どうせ本作を観て楽しむのは前作を観た人中心でしょうから、原題通り「ハングオーバー2」で良かったように思います。



いや、それも言うのは野暮かな?
前作が面白かった人は必見。
見てない人は、まずは前作をオススメします。
なんだかんだ言っても出来は前作の方が上ですよ。
面白かったら、こっちも楽しめると思いますけどね。