鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

読書録「ジェームズ・ボンド 仕事の流儀」

・ジェームズ・ボンド 仕事の流儀
著者:田窪寿保
出版:講談社+α新書


完全に衝動買いの一冊。
店頭で見かけて、帯の「ダニエル・クレイグ」のピシッとしたスーツ姿に、つい・・・。
内容としては、

「英国企業の経営陣にも加わる作者による『ジェームズ・ボンド』に見る『英国紳士』像」

って感じ。
なかなか纏まっているし、面白く読めたんだけど、「007」(特に映画の方)に興味がなければ、ピンとこないのも事実だろうねw。
そういう意味では、「お好きならどうぞ」ってところでしょうか?



僕の「007」俳優の好みは、今は以下の順番。



①ショーン・コネリー
②ダニエル・クレイグ
③ビアーズ・ブロズナン
④ロジャー・ムーア
⑤ティモシー・ダルトン
⑥ジョージ・レーゼンビー



「リビング・デイライツ」だけだったら、「ティモシー・ダルトン」は「ロジャー・ムーア」より上かな。(但し「殺しのライセンス」は酷かった)
キャラクターとしてはブロズナンはコネリーに迫るんだけど、今のところ作品も含めた総合点で「ダニエル・クレイグ」の方が上。
今のシリーズは「現代化」と言う点も含めて、かなりの水準にあるというのが個人的な意見です。

(まあそれでもコネリーには勝てないけどねぇ。これはもう仕方ないわ)



本書を読んで、久しぶりに「007」が観たくなった。

「ロシアより愛を込めて」か、「カジノロワイアル」あたりは、どうかな?