原作を読んだ妻が「観たい」と言ってたので、prime Videoでレンタル。
2時間20分。
「長い」…ですが、全く退屈しませんでした。
野木亜紀子さん、さすがです。
妻によれば、
「相当、原作をコンパクトにしてる」
とのこと。
確かに、
「え?これって都合良すぎない?」
ってとこもチラホラ。
そこら辺を丁寧にやろうと思ったら、連ドラにしなきゃいけないだろうけど、丁寧にやってたら、このドライブ感は出てこないだろうな、とも。
暗いエピソード多いから、連ドラだと、多分僕はついていけませんw。
役者陣は「有名どころ」よりも、「演技達者」基準。
これが作品世界をうまく作ってます。
「声」の一人の男性なんか、「よくぞ、この人を」って感心しちゃうくらいです。
(個人的には「宇崎竜童」は「?」かな。分からんでもないけど)
弱い者の「大義」は確かにある。
その「大義」の前には「犠牲」もあり得る。
…しかし、それが「自己満足」でしかない可能性も。
「罪の声」を背負った者が問い掛けます。
「社会」を変えていくのに必要なものは何なんでしょうね。
コロナ禍の中での政府・行政の右往左往を見ながら感じることでもあります。
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