鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

シリーズ完結!史実とは違うけど、伝記ドラマでもあったという…:映画評「イップ・マン4 完結篇」

もちろんカンフーアクション中心のエンタメ映画シリーズなんですが、一方で「イップ。マン」の伝記映画でもあると言うシリーズ。

とは言え、史実とはかなり違ってるようです。

違ってるようだけど、映画で作り上げられた「イップ・マン」の<伝記>にはなってるという…。

流石にこれを「史実」と取り違える人はいないでしょうがw。

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前作で最愛の妻を亡くしたイップ・マン。

本作では息子との関係性が焦点になります。

テーマとしてそこを追いつつ、ブルース・リーの存在を核として、アメリカにおける人種差別の問題を物語に織り込み、中国武闘家との敬意ある対決から、ラス・ボスとのルール無用の激闘へ…。

 


ん?

 


これってどっかで見たようなパターン…。

 


いいんです。

そう言う映画なんだからw。

 


ドニー・イェンのカンフーは相変わらずキレと風格があって、素晴らしい。

とにかく「イップ・マン」は、このドニー・イェンの佇まいで成立してるところがあります。

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本作については加えて「ブルース・リー」。

ダニー・チャンがイメージそっくりに演じています。

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懐かしのヌンチャクも勿論!

 


ラストシーンはイップ・マンの葬儀ですから、このシリーズも終焉。

外伝はありそうですが(マックス・チャンのは続編、見たいです)、本編は終了。

まあ、ドニー・イェンも忙しそうですからw、仕方ないでしょう。

 


あ〜、面白かった!