鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

「梅木は論外やわ〜」と息子:コミック「あした死ぬには、」

う〜ん、どこで紹介されてたのか?

朝日の書評じゃなかったような気がするんだけど…

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42歳、独身、映画宣伝会社勤務。

このヒロインを中心に、同級生(パート主婦、引きこもり)のエピソードが挟まれる形式になっています。

 


割と女性特有な部分(身体的、心理的)なトコロにも踏み込んだ内容になってて、そこら辺は、

「分かるような、分からないような」

 


でもある年齢を迎えた時に、身体的にも精神的にも「曲がり角」を意識するっていうのは、自分自身の経験からも理解はできます。

(個人的には、東日本大震災のころ、心臓の手術をしたころ、大阪に転居したころ…あたり。On The Wayの部分もあります)

その「あり様」がチョット違うのかもね。

 


読んだ息子の感想は、ヒロインの職場の同僚(男性)の「行けてなさ」ぶりに。

まあ、そうなんだけど、自分にそういう面がないとも言い切れずw、「若いって残酷やなぁ」なんて思ったりもして…。

(「梅木」には作者も自分に通じるものを感じる様です。ま、パワポは使えますけどね、僕はw)

 


地味な作品。

でも、評価されるのは納得でした。