鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

うん。ミステリーじゃないねw:コミック評「ミステリーと言う勿れ」

「BASARA」(読んだ。オモロかった)、「7SEED」(未読)の田村由美さんの連載中マンガ。

結構評判良いようですし、「ミステリー」好きですので、消費税アップ前にw。

 

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ミステリーと言う勿れ①〜⑤


「BASARA」の印象だと、田村由美さんというのは結構ハードな設定で登場人物を追い込む。

追い込むんだけど、どっか緩い決着をつけちゃう。

でもそこには何らかの「赦し」が含まれている。


…そんな感じ。

で、本作も全くそういう印象ですw。


ま、「ミステリー」じゃないですね。

「ミステリー」の枠組みを借りた「ファンタジー」と言ってもいいかと。

語られる「赦しの物語」

それに乗れるか乗れないかで、好みは分かれるでしょう。(僕は大好きw)

まだまだ続きそうなんで、楽しみ、楽しみ。


ただ主人公(久能整)の「過去」にも何かありそうで、それが連作の軸になってキそうな展開なんですが、ちょっとこれが心配。

ほら「ブラック・ジャック」問題ですよ。

短編の質は無茶苦茶高いのに、連作のストーリーは「う〜ん…」という…。


あんまりそっちに引っ張られないほうがいいんじゃないかなぁ…と余計な心配をしておりますw。