鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

ジェイク・ギレンホールがスーパーヒーロー?:映画評「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」

「アベンジャーズ・エンドゲーム」を受けてのスパイダーマン新作。

息子と一緒に観に行きました。

 

MCUのアベンジャーズ以外の作品は比較的独立性が高かったですが、本作については「エンドゲーム」を観てないと「?」でしょうね。

その「エンドゲーム」も他もMCU作品を観てないと「はあ?」でしょうから、見方によってはかなり「一見さん御断り」の作品になってるとも言えますw。

ま、「そういうもん」と思うしかないでしょうが。

 

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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

 

「指導者」であり、「父親役」でもあったアイアンマン=トニー・スタークを失い、その遺志をスパイダーマン=ピーター・パーカーは受け継ぐことができるか?

 

…と言うのが本作のテーマ。

アイアンマンに代わって、ミステリオ、ニック・フューリーという「父親役」を見つけたと思ってたら…。

 

結果としては、「リーダーとしての後継者になれるかどうかは未知数だが、DIY精神はバッチリ」って感じでしょうかw。

ここら辺の下りは上がります。

 

それにしてもMCUは本当に脚本がよく出来ている。

この複雑なストーリーとテーマをよくまとめ上げ、並行してしっかり「青春ストーリー」も成立させてるわけですから。

でもって、ラストの「おいおい」って引き。

いやぁ、次も観なくちゃいけません!

 

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PS  ギレンホールの「ヒーロー」役。

やはり「彼ならでは」でしたね。

楽しそうに演ってて良かったです。