鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

もっとワクワクするような「未来」が語られないのかな〜

参院選も山場。

色々な記事が飛び交いますし、街頭演説もアチラコチラ。

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でも何かピンとこないんですよね。

言ってることは(大抵は)おかしいことじゃないし、<選択肢>として検討するには値する。

でも聞いてて「ワクワク」感がないんですよ。

(旧党名で呼んだり、それにクレームしたりなんか、最たるものw)

 

これはメディアの方も一緒。

「7Pay」のトラブルをめぐる報道とか、まあ確かに「オイオイ」ってトコはあるんですが、キャッシュレス技術がサービスにどうゆう影響を与えるのか、その向こうにはどんな社会が可能性としてあるのか、もっと前向きな報道があってもいいと思うんですが。

それが「夢物語」じゃないことは、中国を見りゃ分かることでしょうに。


(もちろん「リスク」もある。

でもそんなこと言ってシュリンクしてたら、現状維持の閉塞感に閉ざされるだけでしょう)


僕がテクノロジーの話が好きなのは、そこに「ワクワク感」があるから。

たしかにインターネット初期にあったような無条件に楽観的な未来は難しくなってきてますが(フェイクニュースや格差・分断の進行、ダークウェブやネット詐欺の横行等々)、それでも「何かを変える」って可能性が、テクノロジーには常にあります。

根っから<文系>の身としては、仕組みのことは「?」で、ひたすら「スゲェ」と仰ぎ見るばかりであるのはせよw。


とにかく早いとこ、

・席に着いたらスマホで注文できて、そのまま席で決済できる

・注文を事前にできて、キャッシュレスで店で受け取れる

・レジを通さずに、商品が購入できる

…くらいのことは<普通に>やれるようになって欲しいですな〜。(技術的にはすぐにでも可能なはず)

「5G」とか普及したらデータ量は格段に上がるでしょうから、もっと色々なサービスができるでしょう。

そこで生まれる「可能性」を如何に「サービス」につなげ、「ビジネス」にして、「社会」を変えて行くか。

そのスピード感こそが見たいんですよ。


「リスク」を指摘するのは重要。

でもそれ以上に重要なのは「消費者の利便性を上げるために<何>ができるようになるのか」。

メディアでも、政治でも、もっと明るくってワクワクする未来を語って、その実現のために「何をするか」を論じて欲しいと思ってます。