鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

最後はオヤジが持って行く:読書録「ヒポクラテスの憂鬱」

・ヒポクラテスの憂鬱

著者:中山七里

出版:祥伝社文庫

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「ヒポクラテスの誓い」に続く、シリーズ第2作。

1作目は結構前に読んでたんですが、すっかり忘れてて、このタイミングで合わせて買ってしまいましたw。


<読書録「ヒポクラテスの誓い」>

http://aso4045.hatenablog.com/entry/20160922/1474532612


短編の第1作を読んで、

「ゲッ」。

妻が読んでなくて、「面白かった」と言ってくれたんで助かりましたが。


さて、本作は6話の連作短編。

前作同様、それぞれが独立しながら、全体を通してのストーリーもあるというスタイル。

「傑作!」

って感じでもないんですが、読んで楽しめる作品だと思います。

ま、「法医学」が舞台なんで、「死体の解剖」が苦手な向きには向かないかもしれませんが。(子供たちにその傾向がありw)

最後はオッサン(前作は光崎教授、今作は渡瀬刑事)が攫っていくのも、悪くはないです。


WOWOWでドラマ化されてて、ヒロインは「北川景子」。

ま、こっちは良いとして、「光崎教授」は「柴田恭平」。

う〜ん、イメージ違うんだけどなぁ…。(文庫の表紙のガリガリ爺いの方が合ってるw)

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Huluに落ちてるので、気が向いたら1話くらいは観るかも…です。