鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

クレカと電子決済の棲み分け

こんな記事が。


<三菱UFJ、損失1000億円 19年3月期、子会社システム開発中止>

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44018660R20C19A4NN1000/


内情はよく分かりませんが、「キャッシュレス決済を巡る競争環境の激化」ってのはあるんだろうなぁ、と。


自分自身でも急速に電子マネーや電子決済を使うようになってますが、その使う「場」って言うのは、「今までクレカを使ってたとこ」ではなくて、「現金を使ってたとこ」です。

それどころかSuicaのチャージなんかは、クレカからチャージしてるんで、

「クレカの利用頻度」

はポンと跳ね上がった感もありました。


ただ最近、キャッシュレス決済の方法が増えてきて、なかには銀行から直接チャージできるようなトコなんかも増えてくると、

「ああ、こっちの方が便利やなぁ」

と思うようになりました。

まあ、まだ限られるし(今のところLINE PAYとPAYPAYかな?僕が使ってるのだと)、決済対応している店の数というハードルもあります。

でも、今の勢いだとそこらへんも変わってくるでしょう。

その時、「チャージをクレカからする」ってのが主流になるのかどうか…。

日本の場合デビットカードが普及しなかったという「前科」がありますが、今回はちょっと違うんじゃないかなぁ、と思ってます。


利用金額のバーもあるし、使う側の安心感という点もあるので、電子決済とクレカってのは一定程度の棲み分けがされるんじゃないかな、とは思いますがね。

ただその「あり方」やスピード感はちょっと想像がつかない。

そうである以上、この段階での巨額システム開発は一旦止めて…ってのはわからない判断じゃない。


実際はただの「過去の判断ミスの清算」なのかもしれませんがw。