鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

大沢たかおが持ってきますw:映画評「キングダム」

「山崎賢人」ファンの妻と一緒に観に行きました。

原作も気になってたんですが、気がついたら50巻越えしてて読むタイミングを失していたので、(始皇帝の話というのは知ってたけど)僕もストーリーはあんまり知らずに…でした。(予告編が割と良さげだったんですよね)

 

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「キングダム」

 

公開してすぐの週末ってこともあってか、映画館は結構一杯でした。

上映時間は2時間14分。

でも退屈しなかったですよ。

「画」の方も、この手の日本映画だと有り勝ちな「安っぽさ」はあまり感じられず、世界観に浸ることができました。

 

ストーリーはどうかな〜。

前半の展開に比べると、後半の戦闘シーンはもうちょっと工夫が欲しかったってのが正直なところかな。

「作戦」もな〜。

「え?コレって成立する?」

って、ちょっと途中でシラフに戻っちゃいましたw。

 

俳優陣はなかなか良いです。

妻推しwの山崎賢人も「熱血少年」をいい感じで演じてたし、始皇帝の吉沢亮もハマってます。長澤まさみはカッコいいエエオンナが板についてました。(同じ監督の「アイアムヒーロー」とかね)

 

でもまあ「大沢たかお」。

冒頭の出も雰囲気あるんですが、ラストはすっかり持って行っちゃいます。

まさに「怪演」w。

原作通りっちゃあ、原作通りらしいんですが。

 

「るろうに剣心」あたりと比べると、「もうちょっと」って感もありましたが、「日本映画の大作」としてはスケール感をちゃんと出せてて良かったと思いますよ。

やっぱ原作読んでみるかな〜。