鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

ここら辺が迷うところ…。

病院の定期健診の待ち時間に読んだブログ・記事2本。

 

<私たちは本を"消費"しているのだろうか>

https://note.mu/inuro/n/n392b197a9a67

 

<MusicFMを使っている高校生が大人になっていく。>

https://note.mu/mihiro_blue/n/n8da9b360405a

 

僕自身のスタンスはある程度、あるんですが(「本」に関しては上記記事に近いスタンス。ストックは購入します。「音楽」に関してはApple MusicかSpotifyをつかい、MusicFMは使わない)、

「子供が使ってるのを見たら、どう言うべきか?」

について、「う〜ん…」。

特に「音楽」の方ですかね。(「マンガ」をYouTubeで見てるってのもあるけど、どちらかと言うとストック傾向があって、最近は購入メインになってるようです)

 

聴かれたら、

「Apple Musicをファミリー共有してるから、その範囲で。ないものはiTunesかCDで購入しよう」

って答えるかな。

上記の記事に佐々木俊尚さんが、

 

<音楽の違法アプリについて。でもこういう問題ネットの当初から、さらに遡ればカセットが出てきたころからだって繰り返されてて、呼びかけても効果は…。圧倒的に使いやすい合法アプリの普及のみが正解。>

 

ってコメントされてるけど、僕も賛成。

 

…ただnoteの書き手みたいな頑なさも、(「正しい」んだけど)チョットしんどい。

どっぷり音楽好きならこうだろうけど(書き手はそうですね)、間口で楽しんでるくらいの層だと、

「そこまでは…」

ってなる。

で、そう言う層を強く排除すると、裾野が狭くなって、ジャンルそのものが痩せて行くリスクも高くなる、と。

「本の中古流通」はそこに関係してるし(上記の記事もコメントしてます)、世界的な音楽ビジネスの流れ(ストリーミングの隆盛)はその認識の上に立ってる、と言うのが僕の理解です。

 

まあ、てな話を子供にもすればいいんでしょうが、親のゴタクなんか聞きたくないですわな。思春期の子供がw。

ここら辺は僕の音楽の「使い方」を見せながら、「な〜んとなく」感覚を共有できるようにして行く…って感じでしょうか。

すでに自分たちでプレイリストはガンガン作ってますがw。

 

本も音楽も「電子化」と「流通のあり方」(本の場合は電子書籍化と「値付け」、音楽の場合は電子配信とストリーミング対応)を業界として一歩進めるタイミングの崖っぷちじゃないかなぁ。

楽しませてもらったジャンルだけに、子供たちも楽しんでくれればな〜、と。

 

強制するもんでもないですがw。

 

(それにしても、健診の待ち時間が長い…w)