あのBVSCの最後のツアーのドキュメンタリー。
…と言うより、前半は前作の振り返り、後半は米国との国交正常化の動き(またゴタゴタしてるけど)を踏まえながら、メンバーの「その後」で、ツアーはチョコっとって感じですかね。
「ブエナ・ビスタ・ソーシャル・クラブ・アディオス」
まあ前作のタイミングでさえ、「奇跡的」でしたから。
「その後」となると演奏は…。
コンパイル・セグント、イブライムと言う象徴的メンバーも、この間には世を去っています。
(死の間際までのステージには心打たれます)
今のバンドは、相当新しいメンバーになってたようですね…。
(オマーラはまだ現役でツアーされてるようですが)
前作を楽しみ、キューバ音楽に惹かれた者には一見の価値あり。
でもこれを観て、「新しい出会い」はないかな〜。
時代は過ぎ去っていきます…。