鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

いろんなドラマが錯綜してます:われらはレギオン2」

・われらはレギオン2  アザーズとの遭遇

著者:デニス・E・テイラー  訳:金子浩

出版:ハヤカワ文庫(Kindle版)

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死後、人工知能に移植された元エンジニア兼起業家(ボブ)が、自分をコピーしつつ、宇宙開拓に繰り出す

…設定だとハードSFぽくもあるけど、作者自身コメントしてる通り、基本的には「スタートレック」風スペース・オペラです。

2作目になって、さらにアクティブにボブ「たち」が活躍します。

http://aso4045.hatenablog.com/entry/2018/05/29/183011

 

幹となるエピソードはこんな感じかな?

 

・敵対的エイリアンとの遭遇と対決(この後エイリアンが「アザーズ」)

・知的生命体との接触と交流

・滅亡しつつある地球からの宇宙移民計画

・移民した人類との交流

 

メインはアザーズとの対決だけど(アザーズはトレックのボーグみたいな敵)、個人的には移民の女性との交流(苦いロマンス)が本作では一番面白かったです。

 

既に3部作の完結編も翻訳出版されてます。

とにかく話が錯綜するんで、このまま一気に次に…ってのはシンドイんですがw、近々取り掛かることになるでしょう。

 

さて、ボブたちと人類の行方は?

…それ以上に「ロマンス」の行方が気になるけどw。