鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

製作費が掛かってるな、とは思います:ドラマ評「ジャック・ライアン」

トム・クランシーのキャラクターを使って、現代版にアップデート。

まあ、「レットオクトーバー~」とか、冷戦時代でしたからね。

 

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「ジャック・ライアン」


Amazonオリジナルで、結構制作費はかかってるな~って雰囲気はあります。

その質感を楽しめるっちゃあ、楽しめるんですが、僕としては脚本の微妙感が気になりましたね。


何で奧さんは出て行く決心をしたん?

ドローン操縦士の物語はどういう位置付け?

ライアンの正義感の押し付けの唐突感は?

圏外になってリモコンが使えなくなるって…?

etc, etc…


決定的なダメさ感がある訳じゃないんですが、な~んか緩いんですよね。

主人公の分析官「らしさ」は良いと思うし、エボラウイルスの使い方にも新味を感じたりもしたんですが。

…でもこれって、犯人の「息子」は「予備軍」になっちゃうだけちゃう?


すでにシーズン2の製作も決定しているとか。

観るかどうかは、今んとこ「未定」ってことで。