鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

村上春樹の「犬の漫才師」。

今晩、FMで特別放送された「村上RADIO」。

あとでradikoかな…と思ってたんですが、予定より早く帰ってきたんで、リアルタイムでリビングでコーヒー飲みながら聴きました。

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一瞬、録音を…とも思ったんですが、まあラジオですから。

結局、録音もせず、ダラ〜ッと聴き流し。

(ま、誰かネットに上げるような気もするしw)

そ〜ゆ〜感じのユッタリした番組でしたな。

選曲も「ぽい」し。

 

村上春樹とラジオDJと言うと、個人的には「風の歌を聴け」。

今となっては、真似もされて、どこまでが村上春樹氏のオリジナルなんだか、良く分かんなくなってるんですが、10代の僕にとってはスゴく印象的でした。

 

<僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておいてくれよ。

 

僕は・君たちが・好きだ。

 

あと10年も経って、この番組や僕のかけたレコードや、そして僕のことをまだ覚えていてくれたら、僕のいま言ったことも思い出してくれ。

彼女のリクエストをかける。エルヴィス・プレスリーの「グッド・ラック・チャーム」。この曲が終ったらあと1時間50分、またいつもみたいな犬の漫才師に戻る。

御清聴ありがとう。>

 

割と真面目な「犬の漫才師」でしたねw。

個人的には楽しかったです。

(全然、質問こなせとらんやんけ!…ってのはあるけどw。

でも番組的には一人語りのパートの方が良かったな)

 

また久しぶりに読み返してみるかな。

「風の歌を聴け」。