鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

原作もイイね:読書録「この世界の片隅に」

・この世界の片隅に<上・中・下>

著者:こうの史代

出版:双葉社

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基本的アウトラインは映画は原作を押さえています。

 

バッサリ切ってるのが「リンさん」とヒロインの旦那さんとのエピソード。

まあコレを入れたら尺が一層長くなる

…ってのも分かります。

ただこの背景があって、ヒロインが幼馴染に再会した時、彼が取った行動が何となく理解できるってのもあるんですけどね。

 

マンガはマンガとしての表現手法を、アニメはアニメとしての表現手法を追求している…と言うのも、両作には言えます。

 

これはこれでシミジミと読む価値のある作品かと。

(読みながら、セリフが「のん」の声で聴こえて来るようでしたw)