原題は「ソー ラグナロク」。
ソーの故郷アスガルトの崩壊が描かれて、ソーと民は「放浪の民」となります。
まさに「ラグナロク=神々の黄昏」
…なんだけど、あんま悲愴感はないんだよなぁ。
「マイティ・ソー バトルロイヤル」
冒頭からテンポよく話が展開し、130分を全く飽きさせません。
オフビート感覚の演出も随所にあって、
「これ、コメディ?」
と思わせるようなところも。
それでいてシッカリとストーリーは展開して、なにやらアベンジャーズの「次」にもチャンと繋がっています。
まあ「深み」はないけど、よく出来た脚本だし、演出だと思いますよ。
ソーのシリーズじゃ、一番楽しめたし、一連のアベンジャーズがらみでも結構上位に入る作品ではないか、と。
「深み」はないけどw。
個人的にはちょっとハルクに「知恵」がついた感じなのは、「う〜ん」。
一方でバナーの喜劇役者っぷりは好きですね。
ここら辺が「インフィニティ・ウォー」でどうなるのか。
…って、製作者の思惑通り?
ま、楽しめたから、いいかw。