鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

コメディ?:映画評「マイティ・ソー バトルロイヤル」

原題は「ソー  ラグナロク」。

ソーの故郷アスガルトの崩壊が描かれて、ソーと民は「放浪の民」となります。

まさに「ラグナロク=神々の黄昏」

…なんだけど、あんま悲愴感はないんだよなぁ。

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「マイティ・ソー  バトルロイヤル」

 

冒頭からテンポよく話が展開し、130分を全く飽きさせません。

オフビート感覚の演出も随所にあって、

「これ、コメディ?」

と思わせるようなところも。

それでいてシッカリとストーリーは展開して、なにやらアベンジャーズの「次」にもチャンと繋がっています。

 

まあ「深み」はないけど、よく出来た脚本だし、演出だと思いますよ。

ソーのシリーズじゃ、一番楽しめたし、一連のアベンジャーズがらみでも結構上位に入る作品ではないか、と。

「深み」はないけどw。

 

個人的にはちょっとハルクに「知恵」がついた感じなのは、「う〜ん」。

一方でバナーの喜劇役者っぷりは好きですね。

ここら辺が「インフィニティ・ウォー」でどうなるのか。

…って、製作者の思惑通り?

 

ま、楽しめたから、いいかw。