鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

よく分からんけど、盛り上がる:映画評「バーフバリ 伝説誕生」

むちゃくちゃ評判の良いインド映画の前編。

とにかく熱狂的に評価されてるのは後編(「王の凱旋」)の方ですが、遡ってコッチも色々な方が支持されてます。

 

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「バーフバリ  伝説誕生」

 

「インド映画」ってことで、なんか洗練されてない」って先入観が個人的にはあって、まあ実際「洗練」はされてないんですがw、「そんなの関係ねぇ」って圧倒的エンタメが展開されます。

正直、前半は「?」なトコもあって、特に「恋愛パート」は「オイオイ」って感じだったんですが、後半の「過去パート」に入ると、もう口を「ポカーン」と開けて見入るばかり。

 

たしかにストーリー展開は全く「工夫」のない王道「英雄譚」であり、「貴種流離譚」なんですがね。でもここまで堂々とやられると、突っ込む気にもなりません。

オペラにリアリズムを求める気にならない…って感じかなぁ。

女性の登場人物が無茶苦茶強い(精神的にも肉体的にも)ってのも面白いです。

(その割に恋愛パートは「アレ」ですが)

 

とは言え、このまますぐに「後編」って気分でもないかな。

ちょっと精神的体力が持たないw。

面白いのは間違いないとは思うんですが。

 

で、クールダウンに前編だけで感想を書いてみました。

いやぁ、ほんとによく分からないんだけど、盛り上がる映画なんですよね〜。