鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

「ほどほど」に:映画評「スクランブル」

南フランスの綺麗な風景と、素晴らしいラインのクラシックカー、イケメン野郎とぐっとくるネエちゃん。

…他に何か?

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「スクランブル」

 

「ワイルドスピード」との絡みでの宣伝が公開時にされてましたが、ああいうド派手なのを期待してると肩透かしを食います。

もっと小粒で、こじんまりした作品です。

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楽しそうな感じはあるかな。

 

まあツッコミどころは相当にあるんで、「オススメ」とまでは行きませんがね〜。

基本的にはアクションものじゃなくて(あんな美しいクルマに傷なんかつけられないでしょう!)、「騙し」メインの話なんですが、

「どこまでが計画の範囲やねん?」

ってのが、イマイチ分からない。

よって、スッキリ感ももう一つ…になっちゃうんです。

 

まあ急遽早めたサンダーバードの中で観た映画です。

そう言うシチュエーションで観るには、これくらいのヌルさでいい感じです。

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寒さも、ちょっとは忘れさせてくれましたw。

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 スコット・イーストウッド。

親父さんの若い頃を確かに彷彿とさせますが、なんかもう一つ足りない感じ。

ま、歳とともにそれも加わってくるのかもしれませんがね〜。