・小泉放談
著者:小泉今日子
出版:宝島社文庫
本屋でブラブラ眺めてた時に見つけた新刊文庫。
<人は、四十にして惑わず、五十にして天命を知る。
アイドル・歌手・女優・文筆家としていつの時代も最前線を駆け抜けてきた小泉今日子が、齢五十の節目に感じること、思うこととは?残りの人生を、力まず弛まず、自由におもしろく生きることについて、親愛なる二十五名のゲストたちと本音で語り合った約二年間の記録をお届けします。>(帯より)
ま、そういう対談集です。二十五名のゲストはこのメンツ。
僕も五十過ぎ。
同年代のトップアイドルで、今も現役感満載のキョンキョンが、五十にして何を考えてんのかなぁ…と買ってみました。
で、ぼちぼち読んでいるうちに、小泉今日子が事務所の独立と、豊原功補との恋愛関係について発表。
なんか期せずしてしてタイムリーな作品になっちゃったような…。
関係ないかw。
(事務所の独立前に、小泉さんは製作の個人事務所を立ち上げたようで、そこら辺の話がこの対談でもよく出てきています。その意図やら、覚悟やらは、今回の事務所からの独立の発表にもつながっているように思いますね。豊原さんとの間については何とも言えませんがw)
本については、二十五名は多過ぎるかな。
もうちょっとじっくりとそれぞれの対談内容を聞きたかったなぁと。
メンバーは割と企画っぽくなく選ばれているようで、それだけに内容のある話がされてるんですよね。(ちょっと小池百合子はトーンが違うけど)
更年期障害の話とか頻繁に出てきますしw。
<私も、老眼が始まってから、読書量が減っちゃって…。>
おお、同年代!w
まぁ、不倫関係の発表もしてるわけですから、しばらくはゴタゴタするかもしれません。
ちょっと、小室哲哉の件以来、流れが変わってきてるようにも思いますが。
そこまで読んでだとしたら、なかなかの策士ですな。小泉今日子w。
そんな周囲のゴタゴタは別として、50代の女性たちが割と気楽に話してる雰囲気があって、なかなか楽しめる対談集ではありました。