鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

リアリティ・ラインは「ドラえもん」:映画評「パディントン2」

家族でエキスポシティで映画鑑賞。

天気は良いけど、むちゃくちゃ寒かったです。

f:id:aso4045:20180204132616j:image

 

映画は「パディントン2」。

f:id:aso4045:20180204133248j:image

  

家族では僕以外は前作も観てて、大ファンなんですが、僕は前作は観ていません。

それもあって、

「クマが喋ってるのは、フツーの世界?」

「ロンドンって、こんなアットホーム?」

「主人公たちの生活レベルは?」

「公衆電話?携帯、スマホは?」

「SLって、イギリスじゃ普通に走ってたっけ?」

etc,etc

と、チョット世界観のリアリティ・ラインが掴めなくて、若干ノイズになりました。

 

コレについては昼食を食べてる時に、息子が一言。

「要は『ドラえもん』だよ」

…なるほど。

確かにそんな感じですわ。

 

映画としては楽しめましたよ。

お気に入りのヒュー・グラントが「落ち目の俳優」と言う自虐ネタっぽい悪役を楽しそう〜に演じてます。

f:id:aso4045:20180204133421j:image

 

オチも最高w。

 

ちなみに観終わって妻が、

「あの悪役の俳優さんて誰?」

<ヒュー・グラント>と教えたら絶句しておりました。

 

まあ劣化してますからな〜。「モーリス」と比べるのはやり過ぎとしても、「ノッティングヒルズ〜」と比べても…。

本人もそれを楽しんでる風はあるけど。

(それでも列車のシーンとかは颯爽としたトコ、ありました。悪役だけどw)

 

3作目。

あってもおかしくないかな。(なくても不思議じゃない)

観るかどうかは、「悪役」次第w。

(前作の悪役は「ニコール・キッドマン」。戻って観る気にはなれないかな)