鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

ライアン・ゴズリングのダメっぷりが楽しい:映画評「ナイスガイズ!」

一方で、ラッセル・クロウのデブっぷりは如何なものかと…w。
「ザ・マミー」でも思いましたが。


「ナイスガイズ!」


70年代を舞台にしたオフビートなコメディ映画。
ラッセル・クロウライアン・ゴズリングの「演技巧者」が、ヒーロー性のない「どーしょもない」男たちを演じ、なんだか締まらない展開のドタバタ追跡劇を繰り広げます。
しょーじき言って、ストーリーは「?」なところも少なからずあるんですが、「雰囲気」で観せる映画なんで、そこら辺はどーでもいいと言うか…w。


ま、難点を言えば、二人とも、「どっかでヒーローに変身するんじゃないか」と思わせるとこですかね。
そりゃ「グラディエーター」と「ドライヴ」の主人公ですから。
でも最後までそーゆー展開にはならず、多少は「まとも」になったらしいけど、パッとしないのはパッとしないまま。
ま、そこがいいんですよね、この映画は。


ラ・ラ・ランド」も悪くなかったし、「ブレードランナー」も期待出来る。
でも、一番親近感が持てるのは、このライアン・ゴズリングです。
ラッセル・クロウは、もうちょい減量してw)


「続編」。
まあ、ないでしょうなぁw。
でもあったら観たいなとは思わせる作品ではありましたよ