鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

緊張感と協調と。目指すべき「職場」:映画評「二ツ星の料理人」

…なんて書くと、なんか「仕事絡み」みたいですがw。
まあ、「映画」としては、「ありきたりなオチ」なんですが、現実はナカナカ難しいもんなんですよね。


「二ツ星の料理人」


実は「アメリカン・スナイパー」を観るつもりだったんですよ。
でも際になって、「チョイと重いかな」と怖気づいてw、同じブラッドリー・クーパーのコッチにしちゃいました。
な〜んとなく、「いいオトコ」を眺めるだけの薄〜い映画のような気もしたんですが、予想よりは良かったんじゃないかなぁ。
ま、だいぶブラッドリー・クーパーもオッさんになってますしね。


しかし今、「料理」の最前線て、あんな感じになってるんですね。
「化学実験と芸術の融合」
みたいなことを言ってるのをどっかで聞きましたが、正にそんな感じ。そしてそれを否定しないトコロに、その流れが受け入れられ定着してることを窺いました。
チョイ昔だったら、「やっぱりこのフライパンで作った料理が…」みたいな展開になってもおかしくないですからね〜。
もっとも、あんまり美味しそうに思えなかったのは、僕だけかしらん?


主人公が立ち直り、ミシュランが来店してからラストまでの抑えた展開・演出は、僕は好きです。
最高のご褒美は「働くに値する職場」。
…う〜ん、仕事クセェw。