鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

「怪獣アトラクション」その通り。:映画評「キングコング 髑髏島の巨神」

最近の予告編では「怪獣アトラクション」とか言ってますが、まあ、その通りですね。そう思えばさほど腹も立たないですw。



キングコング 髑髏島の巨神」


結構早い段階からコングは顔を出しますし、他の怪獣とのどつき合いやら、ヘリ部隊との戦いやら、アクションシーンはサービス満点。迫力はあります。
「怖さ」はないけどw。
3D吹替版で見たんですが、GACKT佐々木希の吹き替えは、酷くはないけど、「SING」には遠く及ばず。しかし映画のノリ的には、「そんなのどーでもいい」w。
まあ退屈はしませんでした。


しかし同じ製作陣のハリウッド版ゴジラもそうでしたが、敵役の怪物の造形が…。
「敵」だから感情移入できないように作っちゃうんですかね。
そこらへんの感覚が日本とはちょっと違うのかもしれません。


という意味では、20年に公開されるらしい「キングコングvsゴジラ」は案外面白いかもしれませんな。
モスラキングギドラもお目見得しそうなフリがされてました。
ハリウッド版「怪獣総進撃」。
アトラクションとしては「アリ」では?