鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

80年代感が「化粧」に…w:映画評「シング・ストリート」

「はじまりのうた」が本当に好きなんで、楽しみにしてたんですが、劇場公開は逃してしまいました(金沢でもやってた?)。
「ONCEダブリンの街角で」「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督最新作。


シング・ストリート 未来へのうた [DVD]

シング・ストリート 未来へのうた [DVD]

「シング・ストリート 未来へのうた」


個人的には「はじまりのうた」の方が好き。
でも10年前までならコッチの方にハマったと思います。ここら辺は自分の「歳」かな(「はじまりのうた」は、マーク・ラファロのプロデューサーに感情移入しちゃってるもんで)。


80年代の雰囲気はよく出てますね〜。
音楽のピックアップは本当に見事です。
「そういや化粧してるミュージシャン多かったし、濃い化粧も流行ってた」
などと、やや懐古モードも。当時、個人的には「?」なスタンスだったんですがねw。


主人公とヒロインの恋愛物語も良いんですが、僕としては相棒と音楽を作っていく姿が「いい感じ」でした。
U2のボノとエッジ…という説もあるようですが)
「はじまりのうた」も「音楽」シーンはスゴく魅力的でしたが、それは本作も同様。
微かな「苦味」も差し込みつつ(「卒業ダンスパーティ」のMVとか、ギグの「バラード」とか)、「前向き」な感じに持って行ってるあたり、「青春映画やのぅ」…と。


で、サントラ、Spotifyで早速DLしました。
買ってもいいかなぁ。