鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

バカバカしいw(褒めてます):映画評「スコット・ピルグリム vs. 邪悪な元カレ軍団」

星野源recommend(by「働く男」)。


実にくだらない&非現実的。
第一、主人公が「ダメ男」過ぎるんだよなぁ。「津崎平匡」は「いい人」だけど、こっちはつくづく「ダメな奴」。
でも「星野源」は、こっち寄りかもねw。

スコット・ピルグリム vs. 邪悪な元カレ軍団


で、なんだか主人公に感情移入しにくいまま話が進んでいくんだけど、どんどんストーリーが非現実的&荒唐無稽ワールドに突入して、現実に着地点を見出さないままに終わると言う、唖然&バカバカしい展開。
でもなんか面白いんだよなぁ。
見終わった後は何か「スッキリ」した感がありました。


見終わってから知ったんですが、監督が「ホット・ファズ」のエドガー・ライトなんですな。
なるほど、面白いはずです。突き抜けぶりも、どっか共通するとことがありますし。
(北米公開はコケたようです。それも分からんでも…w)


とは言え、「星野源」同様、僕も主人公の最後の選択は「間違ってる」と思いますよ。
ナイヴスが可哀想だよ!