鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

安定感はあります:読書録「疾風ロンド」

・疾風ロンド
著者:東野圭吾
出版:実業之日本社文庫


東野圭吾」は電子書籍にならないんで、自分だけで読むならチョイスしないんですが、結構息子が読むので、時々リアル本を買ってます。
ただ「白夜行」みたいなシリアス路線はまだ早いような気がするし、僕もあんまり好きじゃないんで、チョイスの基準が「映像化作品」になりがち。
本作も阿部寛主演で映画化されてます。
(シリアス路線の本を「自分で」選ぶようになるならそれはそれでいいかな、と思ってます。そう言う意味じゃ、「東野圭吾」はちょうどいい作家かも)


「安定感抜群」
これは毎度のことですね。本作も「楽しく読める」と言う意味では文句ありません。
「なんかでも、もう一味欲しいような」
これも毎度w。
「天空の蜂」あたりはいい感じだったんですが。
まあ、楽しめたから文句言うようなことじゃないんですけどね。(息子向きでもあります)


映画の方はかなりコメディ・タッチになってるようです。
そういうテイストはある原作なんで、ちょっと興味はあります。
映画館には行かないと思いますけどw。