鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

Apple Watchと連携?w:読書録「座らない!」

・座らない! 成果を出し続ける人の健康習慣
著者:トム・ラス 訳:牧野洋
出版:新潮社

座らない!: 成果を出し続ける人の健康習慣

座らない!: 成果を出し続ける人の健康習慣


Apple Watchのアクテビティ機能の一つに、「1時間座り続けていると、立ち上がるように通知する」という機能(スタンド)があります。
ズーッと座っているのは健康に良くない…と説を踏まえての機能のようですが、まさに本書の主張通り!
もしかして「元ネタ」かしらん…と思ったくらいです。
(もっともApple Watchの場合、「一時間に一回、一分間立つ」ってくらいですので、本書の主張に比べれば、ささやかなもんですがw)


本書自体は論理的に何かを説明しているって言うよりは、「エッセイ」みたいなもんですかね。
原題は、


EAT MOVE SLEEP


「健康にイイものを食べ、適度に運動し、よく寝る」
当たり前じゃん!


ま、そうなんですがw、それを最新の研究なんかをベースにしながら、「軽い読み物」として読ませてるとこがイイんですよね。
「座り続けることの害毒」
なんかもそれ。邦題がこうなったのも、そこらへんのインパクトを取って、でしょう。
(EATは「低糖質ダイエット」に近いですかね。SLEEPは「8時間睡眠」。この二つは、ちょっとインパクトは下がりますから)


読んでるうちは確かに気になります。
なんか一気に読んじゃったんですけど、少しずつ読んで、その時々の「気づき」と「歯止め」にするのが、実は一番イイかも(1日1章で1ヶ月。あ、そういう仕立てだったのかなw)。
読み終えた今日、アメちゃん食べちゃいましたw(ダメやん)。


Apple Watchの「スタンド」は「ホンマかいな」と思いつつ、なんとなく従っています。
本書の主張も「完全に守る」ってのは無理そうだけどw、「なんとなく気になる」くらいでは継続しそうな気がします。
それはそれでイイのかな?