鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

「薄い」っちゃあ、薄いけど:読書録「話すだけで書ける究極の文章法」

・話すだけで書ける究極の文章法 人工知能が助けてくれる!
著者:野口悠紀雄
出版:講談社(Kindle版)

話すだけで書ける究極の文章法 人工知能が助けてくれる

話すだけで書ける究極の文章法 人工知能が助けてくれる


音声入力に関する記事をFacebookでシェアしたら友人の1人からこの本を紹介されました。
すぐ後に「内容が薄いよ」と言うコメントがついたのですがその前にダウンロードしちゃってましたw。
でも思ってるよりも面白かったですよ。(と言うわけで甲谷くん、サンキューです)


個人的にはメール、メッセージ、LINEあたりはもう音声入力してるケースの方が多いと思います。
仕事中のデスクや、公共機関の中ではちょっとまだ恥ずかしいですけどね。


そういう意味では本書の主張の基本的なトコは賛同です。
気づきがあったのは長文の作成です。一時期はやってたんですが、誤変換が煩わしくて最近はあまり使ってませんでした。
でも作者は雑誌の連載や書き下ろしをほぼ音声入力で対応しているとのこと。
うーん、だいぶ改善したのかな?
で、Googleドキュメントをダウンロードして改めてトライ。


いやーこんなに楽に書けるようになってるとは思いませんでしたね。誤変換率はずいぶん下がってるでしょう。
この文章もスーパーで妻の買い物に付き合ながら音声入力してるんですがw、ほとんどストレスなしに入力することができています。
いやー、すごいすごい。


まぁ、音声入力の意味なんていうのはあまり興味がないのでw(アイディア製造工場、とかね)、もっと音声入力に関するノウハウみたいなものを紹介して欲しかったなぁという気はしますが(そういう意味じゃあ、確かに薄いですね、カンガイくんw)、「グダグダ考えるよりもやってみればわかる」っていうのが正直なところかもしれません。
そういう意味じゃ本書を読む必要はありませんがw、「音声入力機能を使う可能性は思ってるよりも広いかもよ」と言うのはお伝えしたいです。
やってる人はやってるでしょうけどねw。


(と言うわけでレジを待ってる間に文章を入力し終わりましたw。コピーして修正するのに10分弱。中身のないブログ記事とはいえ、なかなか便利です)