ブラッドリー・クーパー主演、ロバート・デ・ニーロ共演のSFサスペンス。
どっかで「TVドラマシリーズ」化の話を読んで、興味を覚えて観てみました。
まあ、面白かったですよ。
色男で、どっか「善」「悪」の捉えどころがないブラッドリー・クーパーの「チャラい」(失礼w)キャラクターを活かした作品に仕上がっています。
上映時間も「100分」強。テンポ良く見せてくれます。
僕としては、ドンドン「成功」していく過程を、もっと派手にやってくれたら、気分が盛り上がって、その後の展開へのつながりがよりエモーショナルになったかなぁって感じはありますがね。「不満」ってほどではありませんが。
「ラスト」のどんでん返しも僕は好きです。
でもこのオチで「善悪」が気になる人はいるでしょう。
「あの殺人事件は、どーなっとんじゃ」
とか。
ま、ここら辺は好き嫌いの分かれるところでしょうねぇ。
あんまり子供に見せたい作品とは言えないかもしれませんなw。
一方で、そこらへんが昨今の「海外ドラマ」のノリには合っているとも。
「傑作」ではありません。
でも「一見の価値はある」作品ではないかな?