クリストファー・ノーランのSF。
「面白そう」
とは思いつつも、「169分」という上映時間に恐れをなしてw、公開時はスルー。
今回、iTunesでレンタルして、iPhoneで観ました。
結論。
「大画面で、これは観んと!」
もっともそのお陰で、画面上のスペクタクルに惑わされずにストーリーを堪能できたっていうのはあるかもしれません。
現代版「2001年宇宙の旅」を狙った作品でもあるので、そこら辺を評価できないような見方でいいのとは思いますがw。
でも「ハードSF」のところが今ひとつ楽しみきれなかったからこそ、「カウボーイ物語」として楽しみが増したってのは(負け惜しみだけどw)あるかもなぁ、と。
「娘との約束を果たすために戻ってくる」
そして
「孤独の中に取り残された仲間(女)を迎えに行く」
なんともヒロイックな話なんですよ、実は
「こういうノスタルジーにはなじめない」
そういった主人公が再び虚空の中に翔び立つところには熱くなっちゃいました。
ここら辺の抑制の効いた演出は、さすが「ノーラン」ですわ。
「長い」のは確かw。
でもそれを感じさせないで気にはなっています。
ま、できれば大画面で見るべき映画であるのも確かですがねw。