鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

よくぞ、創り切ったな、と。:映画評「ホビット 決戦のゆくえ」

前二作はレンタルで観たんですが、最後は映画館で観たい・・・という家族の希望で。
僕は「ロード・オブ・ザ・リング」は全部映画で観てるんですが、妻も子供もシリーズを映画館で観るのは始めてでした。(「ロード・オブ・ザ・リング」もレンタルでは観てるんですがね)
丁度、「妖怪ウォッチ」の公開とも重なってて、チケット窓口に長蛇の列。金沢に来て、すっかり事前予約をしなくなってたんですが(その必要性を感じたことがなかったので)、今回は後悔しましたね。何とかチケットゲットしたんですが、最初の数分は見損ねてしまいました(クソっ)。



「ホビット 決戦のゆくえ」


やっぱこのシリーズは映画館で観なきゃいけませんなw。
特に本作はスペクタクルシーン満載(ドラゴンによる街の破壊、連続する戦闘シーン)なので、迫力満点でした。
加えて人間ドラマも・・・ですので、シリーズを観てきた人にとっては満足できる出来でしょう。敢えて言えば、「ちょっと短い」?(140分ありますがw)
ま、ここはいずれ出る「エクステンデッドエディション」に「お任せ」ということで。


とにかくトールキンの映像化という点では「素晴らしい」と言わざるを得ないでしょう。「エンタメ過ぎる」って見方もあるでしょうが、そういう方は、観た後に原作を読んでいただければ宜しいかと。(一連の映画を観たことで、おそらく僕は原作を読むことは生涯ないような気がしてますがw)


難を言えば、観終わった後に、またシリーズを観たくなることでしょうか。
今、我が家には「ロード・オブ・ザ・リング」のエクステンデッドエディションが・・・。
全部観たら、10時間。
如何にすべきか・・・。