鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

「ながら族」必見!:映画評「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

まあ、とにかく町山智浩氏やらライムスター宇多丸氏やらが期待感を上げるだけ上げてくれましたからねぇ。
台風の進路と進行方向をはかりつつ、上映時間がちょうど良い上映館を探し出して、家族を無理矢理引き連れて観て参りました。




「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」


本国じゃ大ヒット。
でも日本じゃもう一つ・・・って感じなんでしょうか。実際、金沢でも上映館はともかく、上映回数は大分減ってきている様子です。
まあ最近、日本での洋画の興行成績って、何かパッとしないようですし、やっぱり感覚がズレてきてるのかも・・・。



正直言って、町山氏や宇多丸氏が言うほどの「大傑作」なのかどうか、ちょっと判断には迷います。
でも間違いなく「楽しい」映画なのは確か。
スペースオペラに(ちょい前の)タランティーノの感覚を持ち込んだセンスの良さは、観ててホント気持ちがいいんですよ。
タイトルのときに流れるコレやら、
https://www.youtube.com/watch?v=NwKHrBQjzbE
ラストのこんなの。
https://www.youtube.com/watch?v=Xz-UvQYAmbg
サウンドトラック、最高です。



そして主人公が持ってるのは初代ウォークマン。
世代的にもモロはまりかも。(音楽の路線は少し上の世代のモンでしょうが)
だから自分としては大満足です。
でもこれが万人受けするものなのかどうか・・・と言う点で「大傑作」には「?」マーク。
子供達はそれなりに楽しんでたようですが。



しかし「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」に続いて、マーベル映画の底力を見せつけられた思いです。
カネを掛けた上に、センスも上々。
いやはや、参ります。