鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

読書録「世界を変えた10冊の本」

・世界を変えた10冊の本
著者:池上彰
出版:文春文庫(Kindle版)



取り上げられている「10冊」は以下、



「アンネの日記」
「聖書」
「コーラン」
「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」
「資本論」
「イスラーム原理主義の『道しるべ』」
「沈黙の春」
「種の起原」
「雇用、利子および貨幣の一般理論」
「資本主義の自由」


このうち「読んだことがある」と言えるのは、「アンネの日記」「プロテスタンティズム〜」「沈黙の春」の3冊でしょうか?いや、「アンネの日記」は増補版の前のバージョンなので、入れちゃいけないかな。



うーん・・・。
「もっとちゃんと勉強しなきゃなぁ」
と思う一方で、「これから」でも読む気になりそうなのは「資本主義の自由」くらいかな・・・という根性なしぶり。でも50近くなったらそんなもんじゃないでしょうか(笑)。



池上氏は相変わらずバランスの取れたクレバーな文章でこの「10冊」を紹介し、その歴史上の意義を説明してくれます。
ちゃんと読んでるんでしょうね、池上氏は。
毀誉褒貶はありますが、実に勉強家なのは間違いありません。



色々な意見もあるし、いいたいこともある、不平や不満も少なくない。
・・・でも貴方はちゃんと学ぶべきことを学んでいますか。先人の知恵を活かしていますか。