鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

「ガツン!」と来ました。:映画評「ドライヴ」

評判は聞いてたので、iTunesのレンタルで見かけて、視聴。
いや、確かに評判になるのは分かります。
「ガツン」と来ましたよ。

「ドライヴ」



前半は割と地味めで、でもウェルメイドな感じで話は展開します。
あまり本心を語らない主人公とヒロインの、それでいて深まって行く心情が丁寧に描かれています。
「トランスポーター+シェーンって感じかな?」
それでいて惹かれるところがある作りで、これはこれで「いいなぁ」って感じでした。



それが中盤以降、ガラッと。
誰かも評してたけど、極めて美しくてエモーショナルなエレベーターでのラブシーン。
そっから一転する展開にぶっ飛びます。
以降、そこここでぶっ飛びまくりw。
何とも評しがたく、それでいて間違いなく記憶に残る映画体験でした。
「トランスポーター+シェーン+ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス」・・・でしょうかねw。
必見です。



あ、でもバイオレンス嫌いの方は避けた方がいいかも。