鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

設定もストーリーも重要じゃないw:映画評「スーパーヒーロー大戦」

歴代仮面ライダーとスーパー戦隊が対決するという「お祭り」ムービー。
息子と観に行きました。
(娘は妻と一緒に「プリキュアオールスターズ」w)




仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦



歴代の仮面ライダーが登場するディケイドと、同じく歴代スーパー戦隊が絡むゴーカイジャーがメインとなって、双方の歴代ヒーローが対決するという物語。
現在放映中の「フォーゼ(仮面ライダー)」「ゴーバスターズ(スーパー戦隊)」も登場するけど、正直メイン扱いではなかったかなぁw。
まあ設定上は仕方ないか。



とは言え、この「設定」もねぇ。
正直、「ザル」です。
「それなら小難しい策を労さずに、最初から正面切って悪の組織と闘わんかい!」
というのが感想w。



しかしそこがメインの話じゃないですからね。
「歴代の仮面ライダーとスーパー戦隊が勢揃いして、ガチで闘ったり、協力して悪人をやっつけたり」
ってのが見所の全て。
設定も物語も「そのため」の「言い訳」みたいなもんなんですなw。
そういう意味では、十分に目的は果たしてる映画なのではないか、と。
(そしてテーマは、この手の作品の王道「友情」です)



まあ割り切れば大人にも観れる作品かなぁ。
「設定」にも「ストーリー」にも目をつぶる大胆な「割り切り」が必要になりますがw。



少なくとも、「プリキュア」よりは個人的には耐えうる作品だったと思います。