鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

史実かどうかは、どうでもいい。:イップ・マン

週末のどっかで観ようと思ってたんだけど、今回の台風で電車待ち時間があったので、その間にiPhoneで視聴。
おかげで退屈しませんでしたw。

「イップ・マン」


「イップ・マン序章」続編。
邦題では「本編」みたいだけど、原題は前作が「葉問」で、本作が「葉問2」。
多分、抗日描写で日本公開我見送られていた前作が、本作のヒットを受けて後になって公開されためにこんなコトになっちゃったんですよね。


そう言う意味では「パート2はパート1に劣る」と言う法則が本作にも当てはまると言えるかもしれません。
前作の日本兵との10人組はかなりあがったからなー。
本作はそこまでではないかも。


ただ本作の出来が悪いかと言うと、全くそんなコトはないんですよ。
本作もまた 、「傑作カンフー映画」であるコトは間違いないでしょう。


特にサモ・ハン・キンポーが素晴らしい。



敵役で出て来ながら、途中で通じ合うようになり、最後はその意志に後押しされる形で主人公は闘いに赴き、その想いが主人公を立ち上がらせる。



格闘技ものにありがちな展開とも言えますが、盛り上がるからコレでイイんですw。
実に熱くなりました。
(それにしても本作でのイギリス人の悪役っぷりは憎々しい限り。
「これに比べれば前作の日本軍は可愛いもの」
ってのは、僕が日本人ゆえ?)


「イップ・マン3」
あるのかしらん?