鈴麻呂日記

50代サラリーマンのつぶやき

新・一年生!

今日は息子の入学式。
震災後の対応で幼稚園の卒園式には出席できませんでしたが、何とかスケジュールをやりくりして、今日は一日休みをもらいました。


幼稚園も一緒だった、同じアパートの同級生と一緒に学校に通うことになるので、あんまり息子は緊張してないようですね。
こっちの方がドキドキしたかもしれません。


今年の新・一年生は2クラス。
去年までは3クラスだったのが一つ減ったようですから、やっぱり少子化が進んでるんでしょうかね。


震災直後に小学生になるというのは、ある種の想いがあるのですが、入学式ではそうした話題は全くなし、
子供向けは当然として、保護者向けにも一言もありませんでした。


でも多分、それでいいんですよね。
「学校」って言うのは「日常」の象徴のようなもの。
新しい小学生に与えるべきものは、新しい「日常」なのですから。


それでも、大きなランドセルを背負って歩く彼らを見て、今まで自分が歩んできた途とは違う社会の中に進んで行く未来を重ねてしまうのは、やはり「311」以降だからでしょう。


素晴らしい未来を彼らが切り開いて行くことを、切に祈ります。